2014-04-03 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
実は、建築基準法の中で、診療所などの就寝の用途に供する建物なんかについて定期的に維持管理状態を調査をしていただいて、行政庁の方に御報告いただく制度がございます。このどういう建物を報告対象にするかということについては、地方公共団体の方に委ねておりました。 火災の起こりました福岡市では、診療所は比較的病院に比べれば規模が小さいということで、報告はしなくていいというふうに当時なってございました。
実は、建築基準法の中で、診療所などの就寝の用途に供する建物なんかについて定期的に維持管理状態を調査をしていただいて、行政庁の方に御報告いただく制度がございます。このどういう建物を報告対象にするかということについては、地方公共団体の方に委ねておりました。 火災の起こりました福岡市では、診療所は比較的病院に比べれば規模が小さいということで、報告はしなくていいというふうに当時なってございました。
また、宅建業者の方々の価格査定マニュアルにつきましても、従来、いわば通り一遍に、経過年数が幾らだと大体幾らぐらいというふうな考え方でおりましたが、これを、その維持管理状態等を含めて評価するというようなマニュアルに変えていっていただくというようなことも実施しております。
○政府委員(小野昭雄君) ダイオキシン類の濃度測定におきましては、通常の維持管理状態と異なる条件で測定が行われたという例がありまして、私どもといたしましては極めて遺憾なことと考えております。本件に関しましては、厚生省が関係者に対しまして書面で調査を依頼いたしまして、その結果については先般公表申し上げたところでございます。
○政府委員(梅野捷一郎君) 建物の建った後のいろんな、例えば維持管理状態がどうであるかとか、それぞれ分かれた部分的な資格者のようなものは若干ございます。しかし、今の安全性といいましょうか耐震性を正確に診断していくということについては、私ども一部持っておりますけれども、全国的に、しかも先ほど申し上げましたような需要に対応するほどのそういうものは用意がされてございません。
○梅野政府委員 この優良中古マンションの特例措置を受けられますのは、一つは、適切な管理規約が締結されておりますとか、長期的な修繕計画が策定されておりますとか、修繕のための積立金が一定額以上であることというような、いわば維持管理状態がきちんとしているかどうかということを最大の条件にいたしておるわけでございます。
○梅野政府委員 マンションの維持管理状態の確認の方法でございますが、例えば、適切な管理規約が締結されていること、あるいは長期修繕計画が立っていること、修繕積立金が一定額以上であることなど、そういうことが具体的要件になるわけでございます。
○高市委員 中古マンションの維持管理状態が良好な状態に保たれているということが今回の優遇措置の条件に加えられたのですけれども、マンションの維持管理状態というのは実際にどのようにして確認するのでしょうか。
それから、その後の維持管理状態がどうであったかという問題がございます。
もちろんその後りっぱにつくり上げても維持管理状態が悪ければ、あるいは設計の細かいところでまずい点があれば、これは稼働後も改善命令ができるということがうたわれております。そういうことですから、六十日間の期間が短くて、しかも執行体制が弱いために、この届け出制が許可制ほどに働かせないということは私はないと思います。
なお、完成後の維持管理状態が悪いような場合には随時改善命令も出せる、こういうことになっておりまして、現行法でも条例で除害施設を設置すべきことを定めることができることになっておりますし、その基準そのものも水質汚濁防止法と合わせているわけですから、さほど違いはないように見えますが、いま言ったような事前届け出、改善命令、その間の特定施設の設置の禁止、直罰と、こういうものが複合されて完全に水質汚濁防止法並みの